本記事では、VRoid Studioで作成したデータの保存場所やバックアップについて説明します。
目次
データの保存場所
モデルデータ(.vroidファイル)の保存場所
モデルデータ(.vroidファイル)の保存先は自由に指定することができます。モデル選択画面から「フォルダの場所を開く」をクリック(iPadの場合はタップ)することで、モデルが保存されているディレクトリを開くことができます。
カスタムアイテムの保存場所
保存したカスタムアイテムは以下の「custom_items」へ保存されます。保存場所の変更はできません。
▼Windows
C:\Users\<username>\AppData\LocalLow\pixiv\VRoid Studio\custom_items
▼Mac
/Users/<username>/Library/Containers/net.pixiv.vroid.macosx/Data/Library/Application Support/net.pixiv.vroid.macosx/custom_items
※Finder>移動>フォルダへ移動>「フォルダの場所を入力:」へ上記パスを入力してください。
▼iPad
- 「ファイル」を開きます
- 「このiPad内」の中の「VRoid Studio」をタップします
- 「custom_items」をタップします
バックアップについて
<バックアップ方法>
VRoid Studioで作成したモデルデータは、自動でバックアップされません。
予期せぬトラブルなどに備え、上記の保存場所のデータを定期的にバックアップすること推奨します。
バックアップ先として、HDDの別の場所やUSBメモリなどの外部記憶メディア、クラウドサービスなどをご利用下さい。
<データの復元方法>
トラブルなどでモデルデータ消失・破損した場合は、バックアップしたデータを上記の保存場所へ配置することで、VRoid Studioで編集が可能です。
保存場所に同名のファイルがあると上書き保存される為、別名で配置するなどの注意が必要です。
<PC・iPad変更でデータ移行する場合>
VRoid Studioを一度も起動していないPCやiPadの場合、初期状態では保存場所のフォルダが存在しません。
始めにVRoid Studioをダウンロードし、一度起動〜終了を行ってからデータの復元作業を行ってください。
バックアップしたデータを移行先のPCやiPadの上記の保存場所へ配置することで、VRoid Studioで編集が可能です。