VRMとは?
VRMとは、VRアプリケーション向けの3Dモデルデータを扱うためのファイルフォーマットです。VRMでは「人型」の「キャラクター・アバター」を取り扱うことができます。
VRMは、VRoid HubやVRプラットフォーム、ゲームなど、様々なアプリケーションで利用することができます。
VRMについて詳しくはVRM公式ドキュメントをご参照ください。
▼VRM公式ドキュメント
https://vrm.dev/vrm/vrm_about.html
VRMファイル(拡張子が.vrm)は、VRoid Studio上で作成・編集・保存されるvroidファイル(拡張子が.vroid)とは異なる形式のデータです。VRoid StudioにVRMファイルをインポートしたり、直接編集したりすることはできません。
VRoid Studioで作成したキャラクターは、VRMエクスポート機能を利用してVRMファイルとしてエクスポートすることができます。
VRMエクスポート機能の使い方
VRMエクスポート機能は、VRoid Studioで作成したキャラクターをVRMファイルとして保存できる機能です。
VRMファイルをエクスポートするには右上のエクスポートアイコンから「VRMエクスポート」を押し、VRMエクスポート画面を開きます。
ポリゴン、マテリアル、ボーンをそれぞれ削減できます。お好みの値に調整してください。
設定が完了したら、「エクスポート」を押してVRMエクスポート設定を開きます。
VRMエクスポート設定では、初めにフォーマットを選択します。
アプリケーションによって対応フォーマットが異なるため、利用したいアプリケーションがVRM0.0かVRM1.0のどちらに対応しているかを確認した上で選択してください。
VRM0.0でエクスポートする場合
VRM0.0でエクスポートしたい場合は、フォーマットでVRM0.0を選択します。
「タイトル」と「作者」は必須項目となります。その他の項目はお好みで設定します。
入力後、「エクスポート」を押して任意の場所に保存してください。
VRM1.0でエクスポートする場合
VRM1.0とは、VRMの利用が進むにつれて判明した課題やエラーを修正し、必要な機能を追加した正式な規格です。
詳しくはVRM公式ドキュメントをご参照ください。
▼VRM-1.0
https://vrm.dev/vrm1/index.html
VRM1.0を選択する場合は、利用したいアプリケーションがVRM1.0に対応しているか必ずご確認ください。
VRM1.0でエクスポートするには、フォーマットでVRM1.0を選択します。
「アバター名」と「作者」は必須項目となります。その他の項目はお好みで設定します。
入力後、「エクスポート」を押して任意の場所に保存してください。