カスタムアイテムのインポート・エクスポートの使い方 – VRoid ヘルプ

カスタムアイテムのインポート・エクスポート機能は、VRoid Studioで作成したカスタムアイテムを外部でやり取りすることができる機能です。ここではカスタムアイテムをインポート・エクスポートする方法を説明します。

カスタムアイテムについて知りたい場合は以下のヘルプをご覧ください。

カスタムアイテムのインポート・エクスポート機能を使えば、カスタムアイテムを簡単に取り入れたり、共有したりすることができるようになります。

例えば、BOOTHで購入した衣装をインポートすることで簡単に着替えたり、逆に制作した衣装をエクスポートすることでBOOTHに出品したりほかのユーザーと共有したりすることができます。

カスタムアイテムのインポート

カスタムアイテムをインポートするには、左上のメニューにある「カスタムアイテムをインポート」もしくは、各アイテムカテゴリのカスタムアイテムタブで「インポート」を押します。

いずれの方法でも、インポートするカスタムアイテムによって適切なアイテムカテゴリのタブに遷移してインポートが実行されます。

PCやiPadからインポートしたいカスタムアイテムのファイル（拡張子が.vroidcustomitemのファイル）を選択して開きます。

インポートが正常に完了するとインポート完了のポップアップが表示されます。

インポートしたアイテムをその場でモデルに反映させたい場合は「すぐに着用する」を選択し、そうでない場合は「今はつけない」を選択します。

インポートしたアイテムはカスタムアイテムとして保存されるため、これ以降は他のモデルに対してもカスタムアイテムのタブから自由に選択することができます。

インポートしたカスタムアイテムは、通常のアイテムと同じように自由に編集することができます。

カスタムアイテムの編集について詳しく知りたい場合は以下のヘルプをご覧ください。

カスタムアイテムをエクスポートするには、まずエクスポートしたいアイテムを選択します。次に選択中のアイテムの上で右クリック（iPadの場合は2回タップ）をするとメニューを開くことができます。

選択されていないアイテムに対しては、アイテム名の変更やエクスポートができません。

右クリックメニュー（iPadの場合は2回タップメニュー）から「アイテム名を変更」をクリック（iPadの場合はタップ）すると選択しているアイテムの表示名を変更することができます。エクスポートしたアイテムをインポートしたときには、このアイテム名が表示されることになります。

右クリックメニュー（iPadの場合は2回タップメニュー）から「カスタムアイテムを保存してエクスポート」をクリック（iPadの場合はタップ）すると、ファイル名と保存先を決めてアイテムをエクスポートすることができます。

エクスポートが正常に完了すると、指定した保存先に.vroidcustomitemの拡張子がついたファイルが保存されています。

インポート・エクスポートするカスタムアイテムには複数の情報が含まれています。下表ではカスタムアイテムに含まれる情報の種類についてそれぞれ説明します。

パラメータ設定	各種パラメータに設定した数値情報です。
テクスチャ編集データ	レイヤー情報などテクスチャ編集に関する情報です。　表示 / 非表示状態などもテクスチャ編集時の状態がそのまま反映されます。
マテリアル設定	シェーダーカラーなどのマテリアルに関する情報です。
髪型の編集データ	髪型の編集に関する情報です。　手書きグループやヘアーの設定などがそのまま反映されます。
髪の揺れ方の設定	ボーン設定など髪の揺れ方に関する情報です。
アイテムカテゴリ	瞳、まゆげ、前髪、アホ毛、トップス、靴など、　どのアイテムカテゴリのカスタムアイテムであるかを示す情報です。　アイテムをインポートする際には、この情報をもとに　エクスポートされた時と同じカテゴリにアイテムがインポートされます。
アイテム名	カスタムアイテムの表示名に関する情報です。
カスタムアイテムの　バージョン	カスタムアイテムの互換性に関する情報です。

※含まれるデータはアイテムカテゴリによって異なり、そもそも設定項目のない情報は含まれません。例えばまぶたや髪型のベースヘア、靴のローファーにはパラメータの設定項目がないため、カスタムアイテムにもパラメータの情報は含まれません。