本記事では、VRoid Studio正式版の撮影画面の各パネルの役割について説明します。
目次
撮影画面の開き方
カメラアイコンを選択すると撮影画面が表示されます。
各パネルの役割
表情
撮影時のモデルの表情を調整できます。
各パラメータの役割については以下をご覧ください。
目の動き
まばたきをする
オンになっているとまばたきをします。
カメラを見る
オンになっているとカメラの方向にあわせて瞳が動きます。オフにして、瞳の位置をエディターで指定することも可能です。
※目の可動域の値が0.01以上の場合に、本パラメータが利用可能です。
左右連動
オンになっていると瞳が左右一緒に動きます。オフにして、左右個別に瞳の位置をエディターで指定することも可能です。
※目の可動域の値が0.01以上の場合に、本パラメータが利用可能です。
基本セット
値を大きくすると以下表情の影響が大きくなります。
- 標準
- 楽しい
- 悲しい
- 怒り
- 喜び
- 驚き
設定値の範囲:0〜100
眉
値を大きくすると以下の表情の影響が大きくなります。
- 標準
- 楽しい
- 悲しい
- 怒り
- 喜び
- 驚き
設定値の範囲:0〜100
目
値を大きくすると以下の表情の影響が大きくなります。
- 閉じ
- 閉じ(右)
- 閉じ(左)
- 喜び閉じ
- 喜び閉じ(右)
- 喜び閉じ(右)
設定値の範囲:0〜100
- 楽しい
- 悲しい
- 怒り
- 驚き
設定値の範囲:0〜100
- 見開く
- 瞳を隠す
- ハイライトを隠す
設定値の範囲:0〜100
口
値を大きくすると以下の表情の影響が大きくなります。
- 通常
- 閉じ
- 上げる
- 下げる
- 縮める
- 広げる
設定値の範囲:0〜100
- あ
- い
- う
- え
- お
設定値の範囲:0〜100
- 怒り
- 楽しい
- 喜び
- 悲しい
- 驚き
設定値の範囲:0〜100
- 八重歯(肌)
- 八重歯(肌、右)
- 八重歯(肌、左)
設定値の範囲:0〜100
歯
値を大きくすると以下の表情の影響が大きくなります。
- 隠す
- 牙1
- 牙1(上顎)
- 牙1(下顎)
- 牙2
- 牙2(上顎)
- 牙2(下顎)
設定値の範囲:0〜100
- 牙3
- 牙3(上顎)
- 牙3(下顎)
- 短くする
- 短くする(上顎)
- 短くする(下顎)
設定値の範囲:0〜100
ポーズ・アニメーション
アニメーション
モデルにアニメーションをつけて撮影することができます。右下の再生ボタン・一時停止ボタンでアニメーションの再生・一時停止を行うことができます。
ポーズ
モデルに自由なポーズをつけて撮影することができます。
背景
撮影時の背景色や背景画像の設定・削除できます。
設定できる背景画像は、jpg、pngの形式のみになります。
照明
モデルにあたる照明の角度・強さ・色を調整できます。
縦の角度
設定値の範囲:-90〜90
縦の角度
設定値の範囲:-180〜180
強さ
設定値の範囲:0〜2
風
モデルにあたる風の向き・強さを調整できます。
方向(左右)
値を大きくするほど右向きの風が強くなり、小さくするほど左向きの風が強くなります。
設定値の範囲:-1〜1
方向(上下)
値を大きくするほど上向きの風が強くなり、小さくするほど下向きの風が強くなります。
設定値の範囲:-1〜1
方向(前後)
値を大きくするほど前向きの風が強くなり、小さくするほど後ろ向きの風が強くなります。
設定値の範囲:-1〜1
(※この機能は髪の揺れ方設定をすることで利用できます。)
ポストエフェクト
モデルにさまざまなエフェクトを追加することができます。
アンチエイリアス
モデルのラインに出るジャギー(ギザギザ)を目立たなくすることができます。
ブルーム
モデルから光が漏れ出るような表現をすることができます。また、光の色も指定できます。
強さ:値が大きいほど漏れ出る光が強くなります。
設定値の範囲:0〜10
しきい値:値が大きいほど漏れ出る光の範囲が大きくなります。
設定値の範囲:0〜1
カラーグレーディング
彩度やコントラストなどの色調補正ができます。また、カラーフィルターの色も指定できます。
- 温度
- 色合い
- 色相
- 彩度
- コントラスト
設定値の範囲:-100〜100
コミック
漫画風の効果をかけることができます。また、カラーフィルターの色も指定できます。
- カラーの割合:0〜1
- 最小しきい値:0〜1
- 最大しきい値:0〜1
- トーンの細かさ:0〜180
- トーンの濃さ:0〜1
- 油彩:0, 1, 2, 3
ぼかし
縦横方向にそれぞれぼかしを入れることができます。
- 強さ:0〜1
- 方向(横):-1〜1
- 方向(縦):-1〜1
撮影サイズ
用意されたプリセットサイズを指定したり、スライダーで希望の撮影サイズに調整できます。