◯ケース1:自由に使ってOKだが、制作者の名前は記載してほしい場合
「利用条件」の設定画面で「他の人の利用」の「OK」にチェックを入れてください。
「モデルデータを使って、あなた以外の人がやっていいこと」の項目について「クレジット表記は不要」についてチェックを外してください。
他のユーザーがこのキャラクターを利用する際、かならず制作者のクレジット(名前など)を明記する必要があります。他のユーザーが詳細について問い合わせられるように、自身のプロフィールにTwitterやpixivなどの連絡先を記載しておくことをおすすめします。
◯ケース2:自分で登録したモデルを他の人に利用してほしくない場合
「利用条件」の設定画面で「他の人の利用」の「NG」にチェックを入れてください。NGにすると、「モデルデータを使って、あなた以外の人がやって良いこと」の項目については設定できなくなります。
「他の人の利用」をNGにすれば、モデルの利用は自分のみに限定できます。SDK連携先でも、自分だけキャラクターを呼び出すことができます。
◯ケース3:法人による商用利用はNGにしたい場合
「利用条件」の設定画面で「法人の商用利用OK」のチェックを外してください。(その他の項目は、必要に応じでチェックを入れてください)
例えば、「他の人の利用OK」にし、「法人の商用利用NG」、その他の項目はすべてOKにした場合、企業がそのモデルデータをダウンロードして、商用利用に使うことはできなくなります。
◯ケース4:他の制作者のモデルを元に作ったキャラクターをVRoid Hubで公開したい場合
他の制作者のモデルデータについて、以下の利用条件がすべてOKになっている場合、そのモデルデータを元にキャラクターを作成し、VRoid Hubで公開することができます。
- 他の人の利用:OK
- 改変:OK
利用条件がOKであれば、例えば、ユーザーAさんが作ったキャラクター「黒髪ロングの女の子」を元に、ユーザーBさんが「黒髪ロングの女の子 制服バージョン」を作って、VRoid Hubに登録することができます(※1)(※2)。
※1 クレジット表記が必要など他の条件も確認し、その条件に従ってご利用ください。
※2 元になったモデルデータの「再配布:OK/NG」によって、作成したモデルに設定できる「他の人の利用:OK/NG」が異なります。
◯ケース5:他の制作者のモデルを元に作ったキャラクターを、VRoid Hubで公開して、他の人にも利用してもらいたい場合
他の制作者のモデルデータ(以下:モデルA)について、下記の利用条件がすべてOKになっている場合、モデルAを元にキャラクター(以下:モデルB)を作成し、VRoid Hubで「他の人がダウンロードできる状態」で公開することができます。
▼モデルAの利用条件
- 他の人の利用:OK
- 改変:OK
- 再配布:OK
ただし、「再配布:NG」となっているモデルは、他の人がダウンロードできるような形で、VRoid Hubや他のサービスで公開することはできません。
■モデルAの利用条件に「再配布:NG」がある場合の、モデルBに設定できる利用条件
▼モデルAの利用条件
- 他の人の利用:OK
- 改変:OK
- 再配布:NG
▼モデルBに設定できる利用条件
- 他の人の利用:NG または 連携サービスでの利用のみOK(ダウンロードはNG)
- 改変:OK
- 再配布:NG
モデルAの利用条件が「再配布:NG」のため、モデルBは「他の人の利用:ダウンロードOK、連携サービスでの利用OK」で公開することはできません。
VRoid Hubにアップロードした場合は「『他の人の利用:連携サービスでの利用のみOK(ダウンロードはNG)』で公開」、「『他の人の利用:NG』で公開」、もしくは「非公開」で登録してください。
※VRoid Hubでは、モデルデータの「再配布」の条件に関わらず、モデルデータをアップロードすることが可能ですが、上記を含めた各モデルの利用条件、および利用規約を遵守しご利用ください。