モデルデータ詳細とは?
VRoid Hubのモデル詳細ページではアップロードしたキャラクターモデルの情報として、ポリゴン数やマテリアル数などを確認できます。
アプリケーションで利用する際のモデルの最適化や、軽量化の際のガイドとしてご利用ください。
各項目について
モデルデータ詳細では、以下の情報が確認できます。
- ファイルサイズ
アップロードされたオリジナルのVRMファイルのサイズを指します。
- ポリゴン数
VRMファイル内の全mesh primitivesの三角形の総数です。
- メッシュ数
VRMファイル内のmeshesの数です。
- サブメッシュ数
VRMファイル内の全mesh primitivesの総数です。
- マテリアル数
VRMファイル内のmaterialsの数です。
- テクスチャ数
VRMファイル内のtexturesの数を指します。VRM0.0で指定されているサムネイル( /extensions/VRM/meta/texture )も総数に含みます。
- ボーン数
VRMファイル内の全skinsから参照されているnodes( /skins/i/joints )の総数です。
- ブレンドシェイプ数
VRMファイル内の全mesh primitivesで指定されているtargets( /meshes/i/primitives/j/targets )の総数です。
- 幅×高さ×奥行き
VRMファイル内のデフォルトシーン( /scene で指定されているscene)のバウンディングボックスの大きさを指します。
nodeのtransform( /nodes/i/translation ・ /nodes/i/rotation ・ /nodes/i/scale )および、meshのaccessorの最小値・最大値( /accessors/i/min ・ /accessors/i/max )を利用して計算します。
- VRoid Hubでの最適化
VRoid Hubで行っている、表示速度の向上や通信量の削減を目的としたモデルの最適化を指します。
最適化ができていない場合、再アップロードすることで自動的に最適化モデルが作成されます。
詳しくはこちら:
https://vroid.pixiv.help/hc/ja/articles/900002026303-アップロード時のモデルの最適化について
モデルの最適化について
VRMモデルのファイルサイズについては、以下の公式ドキュメントを参照ください
https://vrm.dev/univrm/export/vrm_size.html
VRoid Studioでモデルを制作している場合、VRMエクスポート時に「ポリゴンの削減」「マテリアルの削減」「ボーンの削減」を選択できます。マテリアルを削減した場合、マテリアル数に応じて、メッシュ数、サブメッシュ数、テクスチャ数を合わせて削減できます。
用途に応じて、最適化をご検討ください。