VRoid Studioのテクスチャを活用した、衣装のアレンジ方法です。ズボンのベルトを自分の好きなデザインにアレンジする方法をご紹介します。
1. ペイントソフトでベルトをデザインする
▼スタンダードなベルト
① VRoid Studioのスボンのテクスチャをエクスポートして、他のペイントソフト(本記事ではPhotoshop)で開く。
② スボン、ベルト、バックルのマスクを作成する。(これを「IDマップ」と言います。)
③ ベルトのマスクから、選択範囲を作成します。
参考記事:
黒ズボンを白ズボンに変更する方法(グラデーションマップ機能を活用したテクスチャの色調整方法)
④ 新規レイヤーを作成し、以下の動画のように厚みを意識してベルトのベースを塗ります。末端の金具はPhotoshopのレイヤー効果で金属の質感を表現しています。
▼チーター柄のベルト
テクスチャをインポートして、柄物のベルトを作成する方法です。
① チーターの毛皮テクスチャを、ベルトのベースレイヤー上に追加します。
②「▼スタンダードなベルト」の④で描いたベルトのベースのレイヤーを乗算します。
③ レイヤー効果でベルトの落ち影を入れて完成です。
2. VRoid Studioの3Dビューで確認する
ベルトを変更したテクスチャをVRoid Studioで読み込み、3Dビューで確認してみてください。気になるところはVRoid Studioで手直ししましょう。
※動画内で使用したチーター柄の素材は、フリーテクスチャ素材館さまよりお借りしました。
フリーテクスチャ素材館/チーターの毛皮・フリーテクスチャ(Cheetah01)
※本記事は以下のサンプルデータを元に説明しています。データは無料でダウンロードできるので、あわせてご覧ください。
BOOTH:まじかる☆しげぽん/Photoshop_テクスチャワーク素材ズボンサンプル #Photoshop #VRoid