本記事では、3Dプリント機能の利用前にご一読いただきたい注意点について説明します。
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目次
3Dプリント機能の処理
「3Dプリント用エクスポート」を選択すると、以下の2つの処理が自動で入り、3Dプリント用データが生成されます。
※処理は3Dプリント用データのみに反映され、「.vroidファイル」自体には影響しません。
1.髪の断面形状の変更が入る
本処理が入ることで髪が片面化(※)される為、設定する髪型のパラメーター値によっては、意図した形状で3Dプリンターから出力されない可能性があります。
※断面形状が「ひし形」「三角形」「三角形(旧)」だった場合は、「底なし三角形」へ変換されます。
「底なし三角形」「底なし三角形(旧)」「直線(板ポリゴン)」は変換されず、形状は維持されます。
2.マテリアルの削減に「2」が入る
VRMエクスポート>マテリアルの削除>マテリアル数 に自動的に「2」が入ります。
処理後の確認方法
自動処理された後の状態は、3Dプリントモードプレビューからチェックできます。
制限事項
1.3Dプリントに照明、陰影の概念はありません
ルックの「アウトライン」「リムライト」「陰影」で設定した内容は、3Dプリントには反映されませんのでご注意ください。
髪型編集>マテリアルの「かげ色」は、3Dプリントには反映されませんのでご注意ください。
(ハイライトは色や形が反映されます。)
撮影タブの「照明」「ポストエフェクト」で設定した内容は、3Dプリントには反映されませんのでご注意ください。